建物新築時に必要な登記とは?🏢
こんにちは!
埼和興産営業部です☀️
今回は建物を新築する際に必要な登記の手続きについてご紹介します。
建物を取得した際には、その不動産を登記する必要があり、表題登記と保存登記の2つをそれぞれ申請する必要があります。
【表題登記とは】
表題登記とは、新たに生じた土地や建物を登記することです。建物の表題登記をすると、登記事項証明書に不動産の所在や種類、構造、床面積などの情報が記載されます。建物の表題登記は、その建物の物理的な状況を公的に登録するものです。
【保存登記とは】
保存登記とは所有権保存登記のことで、建物表題登記の完了後、その建物の所有権を法的に明確にするための登記です。保存登記をすることで、第三者に対し建物の所有権を主張できるようになります。
【それぞれの違い】
表題登記は新たに不動産が生じたときに必ずしなければならない登記です。一般的に土地家屋調査士に依頼して登記してもらいます。
保存登記は義務付けられてはいませんが、所有権を明確にし、第三者に所有権を主張するためには必要と言えます。なお、保存登記は司法書士に登記を依頼します。
建築をご検討中の方はいつでもご相談ください。